『7本指の自画像』(1912)
『ロシア、ロバ、その他のものたちへ』(1912)
(季刊冊子「We Love 遊」89号~91号掲載)
今回はシャガールの作品の中でも最も多くの意味が描き込まれている『7本指の自画像』(1912)を読み解いて行こうと思います。
「大きな木の家を作って、みんなで語り合いましょう」、そう夢見たピロスマニに心を寄せて
『7本指の自画像』(1912)
『ロシア、ロバ、その他のものたちへ』(1912)
(季刊冊子「We Love 遊」89号~91号掲載)
今回はシャガールの作品の中でも最も多くの意味が描き込まれている『7本指の自画像』(1912)を読み解いて行こうと思います。
『死者』~屋根の上のバイオリン弾き
「We Love 遊」に連載された「ユダヤ人画家シャガールの面白さに惹かれて』第3回と第4回からの抜粋で、角さんの「絵解き」をご紹介しましょう。ここで取り上げられている絵は、1908年作『死者 Покойник』です。