「百」という数には、なにかこう、99までとは違った重みがありますね。「百人力」とか「百戦錬磨」と言えば力強いし、「百薬の長」といえばいかにも身体によさそうだし(笑)、「名を百代に残す」のはなかなか出来ることではありません。(もっとも、最近はちょくちょく「百条委員会」なんていうのも耳にしますが……。)
なぜこんなことを書くかと言えば、「ムーザサロン」が先日めでたく百回目を迎えたからです。 “「ムーザサロン」のこと” の続きを読む
あるピアノのはなし(「We Love遊」96号)
この拙文は、季刊冊子「We Love 遊」96号(2022年7月刊)に掲載したものです。 “あるピアノのはなし(「We Love遊」96号)” の続きを読む
ひらかたゆ…(「We Love 遊」6号より)
このエッセイを書いたのは、今から四半世紀も前の1999年末、「ミレニアム」を控えたころでした。私は当時50歳になったばかり。なんだか気恥ずかしい思いがする「大昔のエッセイ」ですが、私の名前の由来についてです。 “ひらかたゆ…(「We Love 遊」6号より)” の続きを読む
納骨奇譚(「We Love 遊34号」より)
片山ふえ
これは2007年の秋に季刊冊子「We Love 遊」に書いたものです。
そのころ「千の風になって」の歌がブームになっていましたが、私たち姉妹は「あれはパパの歌ね!」と話したものです。父が千の風になった話、聞いてください。